まるまる新聞   1号

まるまる新聞

捨てるところはないよ!

お米を食べたあとの使い道

戦前までの農村では、米や麦を作っていたのでたくさんのワラがありました。

村人たちはこのワラを上手に使って生活に必要な物を作ってきました。

ワラからは米を入れる米俵、敷物などにするむしろ、足に履くぞうりやわらじ、頭にかぶる笠、雨の日に着るみのなど、びっくりするほど色んなものが出来ました。

昼間は田んぼや畑で動くので、ワラ仕事は「夜なべ」と言って夜にすることが多くありました。

お年寄りや子どもでもできるので家中で作って自分たちで使わない分は売って、お金にしていました

地域によっては、子どもたちが小づかい稼ぎにワラで「ビールごも」というビールがわれないように包む物を編んでいました。

笠 みの

ワラ以外の活用法

昔は靴がなかったのでわらじやぞうりを履いていました。

わらじは2本のワラでできた長いひもで足をまくので靴のように安定感がありました。

ぞうりはサンダルのようなものでした。

わらじのほうががっちりと足を抑えるので作業や旅に向いていました。

わらじは一人当たり1年間に15足くらい使われていたそうです。1ヶ月に1足のペースです。

ワラはたくさんのものを作れますが、新しいものを作れるのはワラだけではありません。

昔の場合だと、お米を洗った時に出るヌカは体を洗う、物にくっついた油を落とす、ぬか床でヌカ漬けを作る、炒って鶏のエサにする、モミはクッション替わりや湿気取りなどに使われていました。

現代のお米活用法

では、現代のモミ、ヌカ、ワラの活用法はどうでしょう。

モミは鶏のエサ、肥料に使われます。
ワラは縄、むしろ、肥料、寝具、敷物などに使います。
ヌカはヌカ漬け、肥料、つや出しに使われます。

お米はこのように食べるだけではなく便利な道具になるのです。
食べたあとは道具にできる。これぞ究極のリサイクルなのです。

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