母「私たちは お買い物行ってくるから、お父さんは 好きなもの食べてね。」
父「おっけー、飲食店 にでも、行ってくるよ 」
「いってらっしゃ~い」
「よし! 今日は久しぶりに、キャロットでも行ってみるか!」
ーそしてー
「カツバサミサンド 2個 お願いします!」
「美味しそうだな~!」
カシャリ
もぐ もぐ もぐ もぐ もぐ
「あ~、美味しかった。 次は、ホームセンターにでも 行くかな。」
「もう、入学の時期か……あれ? なんか すごくカツサンドの匂いがする……」
「なんでだ? 食べたのは 一時間前だぞ……? いったいどこから…?」
「え! 本当に、どこから!? なんで? カツサンドの匂い!」
「なんでだ………あっ、鏡がある! 確認してみよう…」
どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!
………父は 全てを悟った。
「かぶりついた時、ソースが 顎についてた……!」
ー完ー