ーある休日の午前中ー
母「あらま~今日は幸直売所、安売りしてるわ」
父「苺ミルク、飲むかい?」
ピーンポーン!
父 「あっ、チャイムだ! 誰かな?」
かじ美「かじちゃんも行ってみる!」
魚川「こんにちは~!急にすみません。」
母 「あらまあ! 魚川さんじゃありませんか!」
かじ美(心の声)「あれ、なんか持ってきてる…!」
魚川(夫)「これ…いつもお世話になってるので、どうぞ!」
母 「まぁまぁ! どうも、ありがとうございます!」
-そしてー
ーそしてー
父「わざわざ、持ってきてくれてありがたいね~!」
子「ねぇねぇ、開けてみようよ!」
母「はいはい、じゃあ開けてみましょうか」
ぺリぺリ ぺリぺリ
ビリビリ ビリビリ
どーーーーん
父 「わあ! 羊羹だ!」
母 「お茶のお供にいいわね」
かじ美「………。」
かじ美「…ちっ、羊羹か……!」
母「こらっ!かじ美ーーーーー!!」
おまけ
かじ美「食べてみると案外美味しいかも…」